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「良いモノはいつか必ず認められる」ってダサい

 

芝居でもなんでもそうだと思うんですけど

「良いモノはいつか必ず認められる」

という甘ったれた考えの先に明るい未来は無いです。

 

プロアマ問わず、最近いろんな芝居人と話してて

なんかこういう人がすごく多かったというか。

 

それで今回は、

あーこういう人とは一緒にやりたくないな、

と思ったという私の超個人的な感想を書き殴りました。

なので意見が違う方はこの先読まないほうが良いです。

 

 

「良いモノはいつか必ず認められる」

これって子供の思考なんですよ。

「がんばったからごほうびがもらえる」と同レベルの。

 

私がすごい嫌悪感を感じる部分が、

「良いモノはいつか必ず認められる」

これって表現を変えれば

「こんなに良いモノなのに何で認められないんだ!」

って駄々をこねてるんですよね。

 

それで拗ねて

「良いモノはいつか必ず認められる」

って自分に言い聞かせてる状況。

 

こういう人の何が困るって、

そういう嫉妬が根底にあるだけあって

他者に対してすごい批判的なんですよね。

 

それなりの評価を勝ち取っている他者に対して

「あんなの全然大したことないのに何で認められてるんだ」

という妄想を元にした憎悪が根っこにあるというか。

 

話をしてても、ポジティブな話はほとんど無くて

だいたいがヨソ様への批判、上から目線のダメ出し。

 

別にね、

「良いモノを作り続けていれば、いつかは・・・」

で黙々と作品作りに没頭するなら

それはとても素晴らしい事だと思うんです。

 

が、こういうタイプはだいたいが真逆なんですよね。

口を開けば「自分以外」の他者への批判。

 

まあ、ほんとうに作品作りに没頭してたら

ヨソのことなんか全く気にならないはずですけども。

 

こういう人が、まずそもそもズレてるのが

自分で「良いモノ」と決めつけちゃってる所です。

 

いや、まず「良いモノ」って何よ、っつー話でね。

 

そもそもの話ですが。「良いモノ」ってこれ、

あなた(作り手)が決めるんじゃないから。

 

モノが良いかどうかは、「受け取り手」が決めるもんだから。

 

それを「これは良いモノだから~」とか

てめー自身で思っちゃってる時点で

思いっきりズレてるんですよ。

 

いやそりゃもちろん私だって、モノも芝居も

「これは最高のモンだ」と思って作ってますよ。

 

ただ、だからといって、それが評価されなかった時

「これは良いモノなのに認められないのはおかしい」

とは1ミリも思わないんですよね。

 

ああ、求められてないんだな、と思うだけ。

次がんばろう。

以上、おしまい。

 

いや、それが普通でしょ?なんでそっから

「いや、認められないのはおかしい」ってなるのか?

なんで外部のせいにしたがるのか?

ここが完全に理解不能なんですよね。

 

お客さんが見る目が無い、って言いたいの??

それとも、ライバルがコソクな手法を使ってる、とでも??

 

いやいや・・・

なんつー了見の狭さなんでしょうか。

 

こういう人って恋愛においても

「なんでこんなに頑張ってるのに好きになってくれないんだ?」

って言っちゃうタイプですよね。

 

一言で言うと「ダサい」。

 

そりゃーそんなダサい人とは

一緒に仕事はできないよね。

 

 

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