日本のドラマや映画はなぜこんなにもつまらないのか

 

Amazonプライムは確実に私の人生を蝕んでます。

いやーなんせもう海外ドラマが面白すぎる。

・プリズンブレイク
・パーソン・オブ・インタレスト
・EUREKA!
・HEROES

ありがとう、私の愛しい時間泥棒たち。

 

海外ドラマの異常な面白さ

海外ドラマって一話一話がもう映画レベルなんですよね。おまけにそれを23話×シーズン5ぐらいやるわけです。

そりゃ当然DVDやブルーレイも売れますし、有料配信だって莫大な収益になります。

韓国ドラマもそう。ドラマ単体でコンテンツとしての価値を確立してるから、あとはどうにでも(収益化)できる。

 

なので役者にも「一話あたり」数百~数千万円のギャラを払えたりもするわけです。

こうなると本当に夢がありますよね。

日本の芸能界=チンドン屋

そこへきて日本はというと。

正直、日本で芸能人・タレントになろうと思ったら結局はスポンサー様のチンドン屋になるしかなくて、そうなると実力や演技力は特に重要な要素じゃなくなります。

「スポンサー様の看板を飾るにふさわしいか否か」という点が最も重要。で、次に重要なのが広告代理店に気に入られた事務所に気に入ってもらえる事。

 

「それが芸能界という厳しい世界なんだ、青臭いこと言ってんじゃねーよ青二才が!」

というような感じで芸能界は今の今までやってきて、それで何が残ったかというと、年々視聴率が下がり続ける幼稚なドラマと、大手事務所のお遊戯会・発表会みたいな映画モドキです。

 

まあ、別に私はチンドン屋が悪いとは思わないです。

思わないですが、そういう状態を放っといた結果、日本の「芸」はずいぶんと世界に遅れを取ってしまいました。

 

ぶっちゃけ、日本のドラマのDVD・ブルーレイとか今やほとんど売れません。

だって買わないでしょ?無料のドラマでさえ観なくなってきてるんだから。

今どきドラマのDVD買うのってジャニーズファンかAKBファンが「ご祝儀感覚」で買うぐらいです。

 

なので、日本の「芸」というものに支払われる対価は、舞台を除くと「スポンサー様から頂戴する制作費」だけということになります。

だからスポンサー様が全て、スポンサー様と繋いでくれる広告代理店様が全て、になっちゃうんですね。必然的に。

そりゃそうですよね。だってそこからしかお金が出てこないんだもん。

 

いくら華やかな芸能人とは言え、当然家族にメシを食わしていかにゃならんわけで。その飯の種がスポンサー様の財布からしか出てこないとなれば、そりゃチンドン屋でも何でもやるしかないですよね。

 

で、そうやって仕方なしにチンドン屋ばっかやってた結果が今の幼稚な芸能界というわけで。

だってチンドン屋やって「実力」「演技力」がつくわけがないですから。そんなもん小学生でも分かること。

そうやってどんどん幼稚になっていく日本の映画・ドラマが売れず、スポンサー様が撤退してギャラも少なくなり、実力ある役者は離れていき、制作費も削られ・・・という見事なまでの悪循環。

 

「コンテンツイズキング」という事の重要さ

やっぱり「コンテンツ」そのものを売っていかなきゃダメなんですよ。

当然ゴミなら売れません。
良い作品なら売れます。

で、そうやってスターが生まれます。

ね、これが本来のカタチでしょ?こうあるべきでしょ?

 

そこをすっ飛ばして、事務所やスポンサーの都合で「スター」をでっち上げて、そいつら集めて出来もしない芝居をさせて、

そんなもんが通用する自体は20年も前に終わってるんですよ。

こんなんじゃ、お客さんは誰も「納得」しませんよね。

でも逆に言えばそこに「納得感」があれば、DVDもブルーレイも有料配信も飛ぶように売れるわけです。

 

日本の芸能界は、あまりにもユーザを馬鹿にし過ぎたんじゃないでしょうか。

今、そのツケを払わされてる気がします。