持ち家のススメ。35年住宅ローンの是非と私の考え方

 

サラリーマン(時代に)家を買う

私はサラリーマン時代に家を買いました。いやー特に悩みはしなかったですね。

「家賃払うぐらいならローン組んだほうがいいだろ?」

という、実にありがちというか相当バカっぽい感じで家を買いました。笑

 

でもこれポジショントーク抜きにしても、当時のその決断は悪くなかったと思ってます。

まあ当時から金利は激安でしたしね。たぶん変動金利で0.8%とか?(期間は35年)

 

「住宅ローン組んだら人生終わり」とか言う人

何か35年ローンを組むとか狂気の沙汰だよねみたいな、人生終わったね\(^o^)/みたいな、そーゆー揶揄というか煽りを入れてくる一部の人もいるんですけど、自分の考えは全く違いまして。

いや、めっちゃ当たり前の事を言うんですけど、

そんなもん人生設計によって全く変わってくるだろ

という至極当然の事ですよね。人様の人生設計に他人がイチイチ口をだすことじゃない。

 

で、当時の私なりに人生設計した「結果」を言いますと、まず

最初に買った家は6年後に「買った当時と同じ値段」で売れました

 

「マジか!てことは6年間タダで一軒家に住めたってことじゃん!」

という訳ではもちろんないんですけどね。それでもかなりのプラスが出たのは間違いないです。

 

家を買う時・売る時には手数料等の諸費用がかかるので、実質的に「その諸費用分(だいたい300万円ぐらい)」が6年分の家賃になった、って感じです。

これを計算すると「ひと月あたり約42000円」。

駅近の一軒家、それも新築ですから、賃貸じゃこの家賃は絶対あり得ないですよね。

 

そう言う意味じゃ、私の「35年ローン組んで家を買う」という選択は、現時点ですでにそれなりのプラスを生んでると言えます。

賃貸で「駅近の新築一軒家」を借りた場合、この地域の家賃相場がざっと10万円。10万円×72ヶ月=720万円。

そして私のケースとの差額を計算すると、4.2万円×72ヶ月=302万円

720-302=418

だいたい400万円以上は節約できた計算になります。

 

「何だよ自慢か」と言われれば正直「そうですね」としか言えませんが笑、まあそれは冗談としても、物件を選ぶ時点から売却時の事をかなりガチで考えてた、ってのは確かです。

 

 

団信(団体信用生命保険)について

で、これも私にとってはすっごく重要なポイントだったのですが、

住宅ローンには「団信」という保険がコミ(セット)になってる

んですね。※一部のローンを除く

 

要するに、月々のローン返済額が約10万円だとしたら、その内の1~2万円ぐらいはこの保険料なんです。

なので上の賃貸との比較計算においても、本当はこの「保険代」も含めて計算をすべき、とも言えます。(家賃には当然生命保険なんて入ってないので、もし生命保険に別途入っているのであれば、それも含めて住宅ローン返済額と比較すべき)

まあ、もちろん生命保険に入るかどうかというのも意見が別れる所ではありますが。

 

ちなみに私の場合、

実はこの「団信」こそが家を購入した最大の理由

だったりします。

 

団信ってのは、よーするに

「俺っちが死んだりガンになったりしたら、住宅ローンはチャラになるよ」

ってな生命保険なんですな。

 

なので、自分に何かあった時には

「家族に家だけは残してあげられる」

んですよね。

 

これ別にカッコつける訳でも何でも無く、これが家を買おうと決意した当時の、自分にとって一番大きな思いでして。

いやね、残された家族にとっては、やっぱり家があるという安心感は相当大きいと思うんですよ。

一家の大黒柱を失った状態の家族で、収入も当面は無い中で、家賃を払わずとも住める家があるというのは本当にデカいはず。

 

または、もしも家を持て余すようであれば、その家を「賃貸に出してしまう」という方法もあります。

自分たちが住む住居としては、取り敢えず実家にお世話になるなりすれば生活費はほとんどかからないはずですから、上手くやればその家賃収入だけで当面はやっていけるでしょう。

家賃収入だけじゃキツいという場合にも、+短時間のパートを入れるぐらいで問題なく生活していけるはず。

 

別に団信じゃなくても別で生命保険に入ればいいんじゃね?

うん、たぶんそれはそうだと思います。

おそらくですけど、保険の内容的には団信よりお得な保険はたくさんあると思いますね。

 

まあ、こっからは完全に個人的な感覚の話になるんで、ちょっとアレなんですけど。

でも正直言って、賃貸の狭い家に住みながら「自分が死んだ時のために団信と同程度のデカい保険に入ろう」ってのは自分にとっては現実的じゃないというか。

それはちょっとあまりに禁欲的過ぎるというか、後ろ向き過ぎる生き方なんじゃないかな・・・というのが自分の感覚で。

これまた気分の話なんで参考にはならないでしょうが、何だかんだ広くてきれいな一軒家で自分の書斎もあって、そこで落ち着いて仕事ができたからこそ今があるよな、ってのは割とマジで思ってることでもあります。

 

まあね、保険についてはホント色々意見があると思います。

私も保険というもの自体が「若干割の悪いギャンブル」って事は重々理解してますが、それでも人生のその時々の状況によって、こういった保険を利用するのは全然アリだとも思ってます。

 

 

35年ローンのリスクは?

私も別に、誰も彼もが35年ローン組んで家を買うべし!と思ってるって訳ではないですよ。

借金である以上は当然リスクはあるわけですしね。

どんな動機で住宅を購入するにせよ、そこのリスクをしっかり考えるのは必須です。

 

ただ私は先述の通り、最初に買った家を「買値とほぼ同額で」売却したわけです。

つまりが、やり方によってはリスクを限りなく低く押さえることも出来るってこと。

 

ちなみにですが、私はその家を売った後、そのお金ですぐ次の家を買いました。要するに「買い替え」をしたって事ですね。(だからこそ不動産屋が必死で動いてくれて、元の家を高く売ってもらえたってのもあります)

もちろん、その2回めに買った家も「損をしない(得をする)」という点は徹底的に考えて物件を選びました。

 

こうやって何度か家の購入→売却をやってると、流石に経験値もついてくるもので。今ではだいたいの物件情報を見るだけで「この家を買うと損をするか得をするか」というのが分かってきました。

 

このあたりはまた語りたいことが山ほどあるので、別記事にまとめたいと思います。

<後半につづく>