持ち家のススメ その2

 

続・持ち家のススメ

 

前回は「持ち家のススメ」ってことで、

ちゃんと物件さえ選べば35年ローン組んで家買っても損しないよ

的なお話をしました。

 

実際私は「6年住んだ家を買った時と同じ値段で売却した」わけで、それで浮いた家賃は400万円以上です(ドヤ)みたいな自慢話を交えながら解説してきましたが笑、

今回はその続きということで、より具体的な物件選びのポイントをご紹介したいと思います。

 

持ち家のメリット

まー色々言ってますが結局何が言いたいのかってえと、

タイトルの通り「やっぱ持ち家って良いよ!」ってことですね。

 

これまたものすんごいポジショントークでアレなんですけど、

  1. 家の目の前に車をドーンと停められるし
  2. 庭でBBQだって出来る
  3. 家を好きにカスタムしたって
  4. 多少汚したって「自分の」なんだから全然平気
  5. 夜中に洗濯機回しても全然オッケーだし
  6. 子供が騒いでも隣人が怒鳴り込んでくることもない

 

これらのメリットってのは持ち家じゃないと得られないですし、こればっかりは単純に「家賃 or ローン」の金額だけじゃ比較できない部分ですよね。

※まあ上の2つは賃貸の一軒家でも出来なくないですが、BBQとか大家によってはあまり良い顔をしなかったり・・・ってのはあったりするみたいです。

 

一方、賃貸のメリットってのは

  • いつでも解約できる
  • =引っ越しも気楽に出来る
  • 好きな所に「とりあえず住んでみる」が出来る

という所ですよね。

「日本全国、色んな所に住んでから定住地を決めたい!」という人は当然、とりあえずは賃貸で住み歩きをするでしょうし、私も家を買うまではそうやってました。

 

なぜ「持ち家派」はディスられるのか

まあね、そんな風に賃貸には賃貸の良さがあり、持ち家には持ち家の良さがあるんですが、なんか最近また変に意識だけ高い系(ロバートキヨサキ読みかじった系)の人たちが、やたら「持ち家派」をディスってたりするんですよね。

で完全な「持ち家派」の私としては、ちょっとそこに対しては異を唱えときたいなと。笑

 

いや私もロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」は非常に影響を受けた一冊だし名著だと思うんですが、あれに書いてある住宅事情ってあくまでもアメリカの住宅事情なんですよね。

確か本では固定資産税が年間何百万みたいに書いてあったと思うんですが、まずそこからして日本とは全然違うわけですよ。

日本の家の固定資産税なんか、めちゃくちゃ良い土地に良い家を建てたとしてもせいぜい数十万円ですからね。というか普通の一戸建てなら20万円いかないぐらいです。

 

そう、あれってアメリカの住宅の話なんです。

そこを理解しないまま「家は負債だ!ローン組んで家買う奴は負け組だ!」みたいに騒いでる人ってほんと読解力無いなーと思います。

 

だいたい金持ち父さん貧乏父さんの本質って「キャッシュフローをしっかり考えよう」、つまり「資産を増やして負債を減らそう」ってことでしょ?

アメリカと日本じゃ「持ち家」という商品の価値が全然違上に固定資産税もケタ違いに変わってくるんですから、当然キャッシュフローを考える上でもその扱い方は全然変わってきます。

言うまでもなく賃貸は賃貸で「家賃」という負債があるわけだし、本来は単純にそこの「足し算引き算」の話ですよね。

 

まあそんな話しはそのぐらいにしといて。

以下の項では、家選びで損をしないためには具体的にどんな点に気をつければいいのか?って所を解説していきたいと思います。

 

「損をしない」物件選びのポイント

・建物にお金をかけ過ぎない。一番大事なのは土地の価格

まずはこれ。とにかくこれ。

新築時、または新築物件購入時に建物(上物と言ったりもします)にお金をかけ過ぎると、売却時には確実に相当な損が出ます。

これは家だけでなく何でもそうですが、誰かが所有した時点でそれは「中古」になってしまうので、住宅にしてもたった1日住んだだけで何百万円も価値が下がります。

 

でも土地はそうじゃない。土地に「中古」も何もないですからね。

だから、不動産購入価格のうち「土地値の割合を増やすこと」これがメチャメチャ重要なポイントです。

逆に言えば「建物価格の割合を減らす」ってことでもありますね。

 

すごい残酷な話をしますと、日本においては基本的に「だいたい築20年で建物の価値がゼロ」になります。(木造の場合)

ほんとね、何千万もする家がたった20年で価値がゼロになるとか実におかしな話だと私も思いますが、これが現実ですね。。

 

なので、せっかく家を買うなら自分好みの家を建てたい!ということで気合を入れて注文住宅を・・・

という気持ちは非常に分かりますし、私もこれからまた家を買うようなことがあれば、注文住宅も普通に視野に入れると思います。

でもそれをやっちゃうと(建物にお金をかけすぎると)売却時には大きなマイナスが出るのはほぼ確定と思っておいたほうがいいです。

 

ほんと、特に注文住宅は中古になった途端ガクッと価値が下がります。

そりゃまあそうですよね。「自分好みの家」を建てたわけですから。

 

そういう観点で言えば、逆に建売住宅のほうが売却時は有利なぐらいです。

まあそもそもが建売住宅というのが、不動産屋にとって「売りやすい」パッケージにしたものなので、間取りやなんかもオーソドックスで万人受けしやすい作りになってるんですよね。

 

まずは土地。土地の価値をしっかり調べよう

ほんと、繰り返しますが「土地の価格が全て」です。

これは私自身が家を売買してみて強く実感してる部分で、最初の家が高額で売れたのも「土地が良かったから」。

 

なのでもし注文住宅を建てるにしても、ど田舎は避けて「そこそこの立地」に建てるのを個人的にはおすすめします。

とは言っても、そこそこの立地に注文住宅・・・ってそんなもん一体いくらかかんねん!!って話だとは思うんですけどね。笑

でもほんと、ど田舎に注文住宅を建てると、売る時マジで相当苦労するってのは間違いないと思います。

 

あ、今

「いや、一生住むからいいよ。別に売るつもりもないし、売るときのことを考えて家を建てるとかバカバカしい」

って思いました?

 

ええ、私もそう思ってました。笑

 

でもね、今の時代ってホント5年後10年後は何があるか分からないですよね。

 

それは悪い意味だけじゃなくって、ですよ。

良い意味でも5年後はどうなってるか分からないですよね。

たとえば、もしかしたら今から5年後、出世したり起業したりして大幅に収入が増えてるかもしれませんよね?

 

そうなった時、「5年前の価値観」で選んだ家にこれから先もずっと住み続けたいか?って事を考えると、そこはちょっと疑問だったりしませんか?

 

「いや、そういう変化にも対応できるから賃貸がいいんだろ」

って言われたらもう返す言葉が無いというか、いやもうホントその通りなんですけどね。笑

 

ただ、何度も繰り返しますが、そこも「損をしないように」物件を選びさえすれば、家を買うのって決して「一生に一度の大きな買い物」みたいな大げさな構え方をしなくてもいいというか。

そこは自分の思い描くライフスタイルを実現する上で、リスクとメリットをどう天秤にかけるか?ってところですよね、結局は。

 

ちょっとここで一回、あらためて整理してみましょうか。

持ち家のメリット

  • 広い家に住める
  • 自分好みに作り変えられる
  • 周りを気にしなくてもいい
  • 資産になる
  • 家族に家を残せる
  • 価値のある物件を選べば得をする
  • やる気が出る(笑)

 

持ち家のデメリット

  • 賃貸ほど簡単には引っ越せない
  • 売ろうと思ったときに売れないリスク
  • 売却時に損が出るリスク

 

賃貸のメリット

  • いつでも好きな時に引っ越せる
  • 色んな場所に住むことができる
  • 繁華街の中心に住んだりもできる

 

賃貸のデメリット

  • 家賃は掛け捨て
  • 資産にはならない
  • 狭い(広い家に住もうと思うと家賃が高い)
  • 近隣に気を使わないといけない
  • 庭がない ※例外あり
  • 駐車場が無い ※例外あり
  • 勝手に家を作り変えたりできない

 

 

ご自身に当てはめてみて、いかがだったでしょうか?