MFクラウドベースで税理士を選ぶ。確定申告2018
MFクラウドに詳しくない税理士は要らない
のっけから言い切っちゃってますが、これ結構マジです。
今から税理士さんと契約する方、いやほんと悪いことは言わないので
MFクラウドに詳しい税理士さんを選んだほうがいい
です。
※個人的にはfreeeよりMFクラウドのほうがお勧め
もちろん、私んとこも個人事業主の時からMFクラウド使ってまして、税理士さんもMFクラウドに詳しい方と契約してます。
理由=楽だし安いから
何で「MFクラウド×税理士」の組合せをこんだけ推してるかっていうと、
めっちゃシンプルな理由ですが「お互いに楽」なんですよ。
基本的な記帳業務はMFクラウドが半自動で勝手にやってくれるので、こっちも楽だし税理士さんも楽なので、必然的に報酬額も低く押さえられます。
今サラッと
「基本的な記帳業務はMFクラウドが半自動で勝手にやってくれる」
って言いましたけど、これ自分でやろうと思ったら地獄のように辛い作業ですからね。
で、その記帳業務を税理士さんに依頼するとこれまた高く付くわけです。
記帳作業代として相当な追加料金がかかるか、もしくは高額な上位プランを契約する事になります。
そこへきてMFクラウドを利用すれば
カード明細や銀行の入出金明細を全自動で引っ張ってきて仕分けまでやってくれる
訳ですから、そういう追加料金を支払う必要は一切ないと。
もちろん現金のやり取りについては手動での入力が必要にはなりますが、そんなモンは「経費の支払いはとにかくカードで!」を徹底してればほぼ無くせますし、あったとしても大した件数じゃないでしょうから、そこだけ手で入力するとしてもそう苦ではないでしょう。
まあどうしても現金での取引が発生する業種もあるでしょうが、それでもMFクラウドを取り入れることで現金取引の仕分け件数も段違いに減らせると思うので、手入力をするとしても手間を相当減らすことができますよね。
MFクラウドの便利さ
ここでちょっと、あらためてMFクラウドがどういうサービスか?っていうのを説明しときます。
MFクラウドとは
・クレジットカードの利用明細
・銀行口座の入出金明細
・ネットショップの取引履歴
等をオンラインで引っ張ってきて
半自動的に仕分けしてくれるサービス
です。
たとえば、
- クレジットカードで備品買った→自動でMFクラウドが記帳
- パソコン代金を振り込んだ→自動でMFクラウドが記帳
- ネットショップの売上金が入金された→自動でMFクラウドが記帳
みたいな感じ。
経費で支払った分、そして売上として受け取った分。
とにかくそういう「お金の流れ」を、全部まるごと一元管理できるサービスってことですな。
ネットバンキングが使える銀行口座、オンラインで明細が確認できるクレジットカードはもちろん、ネットショップサービス(カラーミーとか)、またはAmazonや楽天市場のアカウントと紐付けることも出来ます。
で、その引っ張ってきた入出金明細をMFクラウドが「仕分け」までやってくれるので、最初の設定さえやっておけば、マジでこっちがやることは何もなくなります。
たとえばこんな感じ。
- モノタロウでネジを買った→「備品・消耗品費」に自動仕分け
- ヤマト運輸の運賃が引き落とされた→「荷造運賃」に自動仕分け
- カラーミーショップで商品が売れた→「売掛金」に自動仕分け
などなど。
※注意※
上記の仕分けはあくまで例ですので、仕分けの仕方や科目については必ず税理士さんと相談の上で決めて下さい。また、最初っからMFクラウドが上記のような科目で仕分けしてくれる、って訳ではありません。MFクラウドはこちらが手動で仕分けしたデータを「学習」して次回からの仕分けに反映してくれるだけですので、最初の数回は手入力で仕分けする必要があります。
そういった仕分け作業まで半自動でやってくれる上、全項目のデータ入力が完了したら、もう確定申告の決算書も全部できちゃってるので後はポチポチっと印刷して税務署に持ってくだけ。
えっ・・・だったら税理士いらないんじゃ?(小声)
君のような勘のいいガキは嫌いだよ
ってのは冗談として、笑
個人的には、ですがやっぱり税理士さんは付けておいたほうが良いと思う派です。
仕分けの科目や節税についてなど、分からないことがあった時に相談できるってのはデカいですし、あとは税務調査が入った時、税理士さんが居てくれなきゃどうしようもないですからね。
税理士の探し方
税理士さんを探すにあたっても、実はMFクラウドがお世話してくれます。
私もそれ経由で地元の税理士さんを紹介してもらいましたし。
ただまあこれについては玉石混交というか、私も最初に照会してもらったとこは全然MFクラウドに詳しくなかった(MFクラウドに紹介してもらったのにw)うえ、MFクラウドと連携してもくれない所だったので秒速で却下でした。
そこはやっぱり2~3社と面談して決めたほうが良いですね。
ポイントは
「どこからどこまでMFクラウドと連携してくれるか?」
って所。
理想は
・税理士さんもMFクラウドにログインしてくれて
・おかしな所はチョコチョコっと直してくれて
・やり取りもMFクラウドの掲示板上でやってくれて
・確定申告時には簡単な確認だけでOK
な税理士さんですね。(ちなみに私の税理士さんはそんな感じ)